お腹がゆるい。下痢の食養生!
今朝、娘がお手洗いから出てきて、お腹がゆるいと言いました。
そこで!食養生。リンゴと人参のすりおろし。
娘「リンゴってお腹ゆるくなりそうなんだけど」
私「いやいや、リンゴのペクチンが腸の善玉菌を元気にして、
下痢菌をやっつけてくれるんだよ~。」
私「それにね、リンゴは寒い北の方で採れるでしょ。だから体を
暖める果物なの。逆にミカンは南の方で採れるでしょ?
だからミカンは体を冷やす効果があるんだよ。
でもそのミカンを温めると、今度は体を温める効果がでるの。
ミカンを皮ごとを黒くなるまでトースターとかで焼くと
中身がアツアツになって甘みも増して、体をすごく温めるの。
その皮は中国では陳皮って言われてカゼ薬になるよ。
私もカゼ引いたら、すぐミカン焼くしね。」
娘「人参まで入れなくても…」
私「いやいや、人参は下半身を温める効果があるの。
土の中に埋まって育つでしょう?
そういう野菜…大根とかネギとかは、体を温めるよ。
人参は体のクスリだよ。ガンにも凄くいい。
抗がん剤のような効果があるってよ。」
娘「え~嘘っぽい」
私「嘘じゃないよお。体を温めるってのは、中国の医学だよ。
中医学! 食べ物はね~、体のクスリなんだよ」
夫「そうだ。父さんも毎朝、このすりおろしを
『修行』だと思って食べてる。」
私「………」(えっひどっ!…そんな風に思って食べてたの?!)
娘は人参だけ残して、リンゴを食べました。(こにゃろ~)
今日も母の愛は空回り。